歯科衛生士に求められるもの

歯科衛生士に求められる能力は、専門知識の他にもいくつかあります。まずは、親しみやすさです。特に小さい子は歯医者の機械の音をとても怖がり不安になります。笑顔とトークで安心感を与えられるようになりましょう。もう二度と来たくないと泣かれるようになったら大変です。治療をいったんやめて口を閉じたいなど患者の意思を雰囲気から感じ取れるようになると完璧ですね。これはやはり経験がものをいうところでしょうか。それと、治療の合間のトークから、生活習慣を聞き出し、改善へと導くのも歯科衛生士の大切な役割です。子供だけでなく老若男女問わず仲良く会話できるスキルは必要不可欠です。

また、手先の器用さも重要です。子供や女性の口はかなり小さく、時間の経過とともにどんどん塞がっていきます。口を大きくずっと開けておくのは大変ですから。狭い口の中で正確で迅速な処置ができれば患者の負担もずいぶん軽減されます。歯の歯石除去も、隅々まで丁寧に行わないと、虫歯の原因にもなります。几帳面な方がいいですね。柔軟な対応ができる方も歯科衛生士に向いています。イレギュラーなトラブルは治療につきものです。どんな場面でも患者さんに動揺を与えない冷静な対応が求められます。